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2021/8/30 15:01 CryptMania CryptMania

Singular.FarmのBANK&HODLERシステムについて詳しく解説

Singular farmの魅力の秘密を探る



今、マニアの間で話題の次世代DeFi「Singular Farm」。多くの投資家が数あるDeFiのその他大勢の内の一つだと、考えているようです。しかしながら、このDeFiの他との違いは、ユニークなBANKシステムと、それを支えるHODLER BONUSシステムにあります。

今回は、そんなSingularFarmで最も重要でありながら、誤解も大きな、この部分にフォーカスして、解説をしてみたいと思います。
 

Bankシステムとは何か?


通常のDeFiには必ず、Staking PoolとYield Farmingというものが備わっているのはご存知の事と思います。前者はシングルトークンでのステーキング、後者は二つのトークンを組み合わせて、流動性を提供する事でインセンティブを受け取るシステムです。

この辺りの基本は、既にここまでいらした方ならご存知かと思いますので、本ブログでは、このSingularFarmだけが持つ、第三のシステム、BANKシステムについて説明をいたします。

まず、BANKシステムとは、その名の通り、銀行にお金を預ける事で金利が受領出来るシステムです。通常のステーキングと何が違うのか?!と言うと、通常のステーキングは、預けたトークンに対して、そのDexが持つネイティブトークンや、その他のトークン(多くは草コイン)で金利分が支払われますが、このBANKシステムではステイブルトークンのUSDCで支払われるのが大きな違いです。

 

何が違うのでしょうか?!

 

ここに落とし穴というか、罠というか、トリックが隠されているので、そこら辺から解説します。

まず、通常のDeFiではローンチ時に高額なスタートアップ金額が設定されます。$50USDとか$100USD等。そして、ローンチマニアの買いで一瞬上げる事もありますが、ほぼ全てその後、大きな売り圧力に価格は暴落します。

DeFiのステーキングプールなどを見ると、3000%や10000%等、信じられないような金利が躍っていますが、これは通常、夢で終わります。

例を示します。


↑こんなのや($72USDまで暴騰し$1.4USDの暴落まで所要6時間)



↑こんなのや(最大$44USDまでの暴騰から$2USDへの暴落まで所要4時間)

 


↑こんなのまで(最大$4500USDの暴騰から500分の1の$9USDまで寿命3日)


$50USDでスタートしたトークンは、一瞬こそ$100から数倍に値上がりする事もありますが、その後数時間から数日で暴落し、酷いものだとそのままラグプル詐欺になる事も多々あります。そうでなくても、3日と持つDeFiのスタートアップはほとんどありません(なので、逆にそれ以上持つと、人気化する事も多いですが)

3000%のつもりでステークしたは良いがベース価格が$100USDから$10USDに下がってしまえば、いくら3000%と言われても元の木阿弥です。

そして、通常、この手のDeFiではデポジットの際に4%から6%の手数料を徴収するものがほとんどです。$100USDのトークンで金利3000%あれば、1日から2日で元が取れる計算ですが、数時間で価格が数分の1から10分の1に下落してしまうので、このデポジット代すら回収は難しくなります。

一例を示します。

$100USDのトークンを10枚買い、$1000USD投資。

1000%のプールに手数料4%を支払い$960USD預ける。一日$26USD分の金利がつくので二日で元が取れる予定でいたが、トークン価格が$10USDまで暴落。

初日受け取った$26USD分のトークンは、あっという間に$2.6USDの価値へ。更に、投資した$1000USD分のトークンは、今は$96USDへと90%以上のマイナス。そして、金利は暴落と同時に下がり続けて最終的には100%以下へと落ち込んでいきます。

魔界と呼ばれる所以です。

 

Singular Farmはこの問題をどう解決しようとしたのか?!

 

それがBANKしステムです。

BANKシステムでは、金利はステーブル通貨であるUSDCで支払われます。ここの凄い所は、ステイブルですから、先に説明したような草コインのように価格が相場の変動で下落する事はありません(上昇もないですが、通常、草DeFiは価格が上がる事はないので、下がらない事が最も重要です)

↑がSINGのチャートですが、ぱっと見ると、先のチャートとなんら違わないと感じるかと思います。しかし、この暴落後のレンジ内での保合でも、金利の利出しがUSDCなのと、これから説明していきますが、その原資は手数料収入に担保されている為、トークン価格が下がれば下がるほど、金利が上がり受取額が大きくなるという構図になっています。

つまり、価格が下がると、ステイブルでの金利が上がる為に買い圧力が増して価格の下値を支えるという理屈です。これが、草コインでの利出しとは違う大きなポイントです。

また、通常暴落したトークンにいくら高額の利率が設定されていても買おうなんて投資家はいませんが(仮想通貨は小数点第八位のゼロ以下の価値まで下がる事が出来ますから怖いのです)、このBANKシステムのお陰で、価格が下がれば下がるほど、妙味が増すために買いが増え、これが価格の長期安定を実現しています。

また、このシステムの場合、長く持っている方が有利ですので、TVLも高いレベルで安定をします。多くのDEFIがトークン価格の下落と共に、TVLが下げ切り、どれだけ高金利になろうと、ステークしても全然増えていかず、酷いと抜けなくなるという現実とは大きな違いになっています。

 

このBANKシステムとは一体どんなものなのか?!


このバンクシステムをかなり端折って説明すると、SINGトークンをBANKに預けると1週間ベースで1SING:1USDCが支払われるというものです。

つまり、$100sing(2021.8月末現在$200USD)預けると、一週間ごとに$100USDC、1カ月で$400USDCが払い戻されます。つまり、$200USDの元本で、年間4800USDが受け取れるのです。

年利実に2400%です。

他の多くの詐欺DEFIに踊る見掛け倒しの高金利と違いこの金利はステイブルによる金利だという部分、今一度強調させていただきます。

ではこの夢のようなシステムを担保する原資は何でしょうか?!



SINGでは、トークンの買い入れ、ステークからのWITHDRAW、金利のCLAIMといった一連のトランザクションでは一切の手数料が発生しませんが、唯一、SINGトークンを換金する時にだけ5%の手数料が発生します。つまり、ガチホし続ける限りは一切の手数料がかからない。HODLを後押しするシステムにもなっています

(注意:この手数料にはガス代や買い入れ時のスリッページは含みません。特に、現在SINGは買い入れの際にスリッページが6%~10%発生しますので、投資される場合には、この分もカウントしておく必要があります)

この去る者(目先売買筋や短期売買をメインにするBOT)から徴収する手数料が原資です。この5%の内1%はバーンされ、残った4%がBANKにプールされます。そして、このBANKに預けた貯金者の口座の数に応じて均等に支払われる仕組みです。

先に、$1SING:$1USDCですよとざっくりと説明をしましたが、厳密に言うと手数料を貯金者の保有比率に応じて分配するという仕組みです。なので、手数料収入が多くなれば受け取り額も大きくなりますし、人気化して貯金者が増えれば減額していきます。

そのシステムが、今の所、概ね平均すると$1SING=$1USDCになっていますよという事です。

 

ガチホを強力にバックアップするHODLERボーナスシステム

更に、BANKの魅力はこれだけではありません。長期にTVLを安定させる為に、このBANKシステムには長期貯金者を優遇するシステムが存在しています。これが、HODLボーナスというシステムです。

利出しのベースは一週間一区切りですが、その都度引き出されてはTVLが安定しません。この為、長期のHODLERにはインセンティブとして最大30%のボーナスが加算されます。

どういうことか説明します。



上記のグラフをご覧いただきますと分かるように、BANKステークを開始と同時に利払いはスタートしボーナス付与率もアップしていきます。つまり一週間を待たずに金利は配布されていきますが、ボーナス金利は後半に行けば行くほど高く設定されています。

つまり、長くBANKに入れれば入れるほどボーナス率がアップするという事です。

また、1週間のステークでは、初期の方が利率が良い事が多いです。一週間の間に、$1SING=$1.4USDCから始まって、$1SING=$0.8USDCくらいまで下がっていきますので、週の始まりにステークをした方が受け取り額が大きくなります。

ただ、これだと週始めにステークして週半ばで引き出す貯金者が出て来る事も予想されますし、早いものが有利という不公平が生まれますので、その分を補うために、上記グラフのように貯金者に対して徐々にインセンティブのボーナスが加算されるという仕組みを取り入れています。

これはボーナスというよりは、レバレッジに似た感じで預け金+最大30%を原資とみなして金利を提供しますよという事です。つまり、実際は100SING預けていますが、計算上は130SING分の金利受給が出来る事になります。

一週間預けると30%の権利となり、その後原資を抜くまでずっと30%のレバレッジボーナスはかかったままになります。因みに、金利で受け取ったUSDCは抜いても問題ありません。自由に使って大丈夫です。ただし、元本となるSINGをBANKから抜くとその権利はリセットされ、再びゼロからスタート、30%のボーナスを受給するには1週間かかります。

また、一度抜くと再インするには再び4%のデポジット代を支払う必要があります。これも一度入れたら抜かない限り、次の週になってもかかりませんが、一度抜くと発生していきます。

 

最後に

 

魔界と呼ばれるDEFIを歩いていると、本当に詐欺のような企画が多く、私も未だに引っかかります。その度に嫌な想いと共に、そもそも、DEFIなどと格好の良い言葉で誤魔化しても、内容は壮大なポンジスキームと変わらないという思いを強くします。資金が回り続ける限り存続はしますが、その原資はほぼ、投資家が買うのトークン代金に寄っているからです。レンディングなどと最もらしい理屈を述べた所で、どこのまともな企業に明日には何十倍にも価格が上がり、返そうと思って買い入れたトークンが何十分の1に暴落してしまうようなボラティリティの高い資金を借り入れようとするところがあるでしょうか?

結局、借りる側も貸す側も、仮想通貨市場というカジノの中で使用する資金を調達する為にほぼ消費されているのです。

このようなシステムはどこかで行き詰ります。だからこそ、世間ではポンジスキームもマルチシステムも詐欺だという事になっている。そんな詐欺の仕組みを非中央集権で責任の所在を曖昧に出来るブロックチェーンを利用し世界規模で回しているのが所謂DEFIだという事を、理解しておく必要があります。

こういうことを書くと、いやそんな事はないと反論する人も多くいると思いますが、理屈や壮大な理想はどうでも良い。実際にローンチされた後の99%のDEFIがどうなっているか。事実こそが真実です。

そんな99%が詐欺のスキームに寄っているDEFI企画の中で、このSingularFarmは、かなりまともな仕組みによっています。悲しいかな、仕組みが理解するには複雑すぎる上に、毎日のように多くのDEFIがローンチされる現状、多くの投資家には目先の利益を求める以上に、企画そのものを精査するゆとりはなくなっています。単に価格が下がった上がったというチャートだけを見て売買されるところに、このSingularFarmの不幸の種が存在しています(しかし、そういう目先筋を養分にして我々HODLERで分けましょうというのがBANKシステムでもあるのですが)

しかし、今日ここでこのSingularFarmに出会った貴方は幸運とも言えます。もちろん、いつまでこのシステムが続くかは分かりません。結局は売買がされる流動性が確保されないと、このシステムも動かないのは同じだからです。

ですが、少なくとも、しばらくは、この何重にも練られた盤石の企画は存在する事でしょう。それまでは、じっくりと、少額の資金で高金利を稼ぎ、コロナ禍で疲弊した心に少しでも暖かな実りを楽しもうではありませんか。

少しでも、このプロジェクトの素晴らしさが日本の方に広まり、真の意味での労働から解放され、DEFIという言葉が持つ、非中央集権型金融システムの醍醐味を味わっていただけることを願っています。


https://singular.farm/
↑幸福へと続くの扉はこちらからどうぞ(^^)

PS.なお、現在SingularFarmはPolygon版とBSC版の二か所で稼働しています。BSCはパンケーキなどで初心者なども触りやすく利用しやすいですが、現在手数料が高騰している為、あまり旨味がありません。また、SINGに限っては、元々ポリゴンで盛り上がったこともあり、ファンの多くはポリゴンで運用をしています。つまり、ポリゴン側の方が流動性が高く安定していますよという事です。

なので、初心者の方も、是非これを機会にポリゴンチェーンのウォレットを作ってチャレンジしてみてください。新しい世界への第一歩もまた、刺激的な経験の一つになりますよ。

ポリゴンウォレットへの入金は、今では面倒で高額な手数料がかかるブリッジなどを利用せずとも、バイナンスから、MATICチェーン経由で、MATICをダイレクトにマイウォレットに送金が出来ます。バイナンスをお持ちでない方には有利で安い送金方法などありますので、これは又次回解説をさせて頂きたいと思います。

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